【千の鶴とひとつの願い】仮プレ。

昔ばば様に鶴を折ってあげたら、とても驚いて、すごくよろこばれたことがありますの。
ばば様は外国の人でしたから、めずらしかったのだと思います。

折り紙って、ふしぎ。
元は一枚の紙なのに、色んな形になりますの。
昔の日本の人は、とてもすごいと思うのです。

千羽折れば、病気は治ると思って
毎日毎日、折っていたのでしょうか…
男の子も…また元気に遊べる日々を想っていたのでしょうし…
こんな哀しい連鎖は、ここで終わりにしますのです

…正直、夜の病院は怖いのですが…
さながんばりますの！

◆準備
昼間
軽装にカーディガンを羽織り、マスクをして患者を装いますの
ひびきと共に院内を回り、侵入ルート等確認
院内MAPに準ずるものがあれば、便利かなあと手に取っておきます

一度外に出て待機班と合流
翔一のデータと合わせて、巡回時間やルートを全員で確認します
この時点で件の病室がわからなかった場合
もう一度夕方に確認に行きます

◆戦闘
囮役が病室に入った後は、二手に分かれて待機
【A班】にてひびき（むくろ）と一緒に待ちますの
一般人に見つかった場合
「こわくて一人じゃトイレに行けないのです…」
としょんぼりした表情をしてみます

合図があり次第病室へ飛び込み
リビングデッド（少年）→自縛霊（少女）の順番で討伐
後衛にて回復を優先
前衛の仲間には祖霊降臨
近くの仲間には白燐奏甲で回復を

少年が毒の息を吐いた場合
即座に赦しの舞を使用

特に前衛の方々には、
残りHPを気にせず攻撃に専念できるようこまめに回復

全員のHPを確認し、危険ではないと思ったら、破魔矢にて攻撃

◆戦闘後
元に戻った病室に
仲間の無事を確認して、ほっと一息
「良かった…」

部屋を去る時に、懐に忍ばせておいた一羽の折鶴を
窓辺にそっと置いて帰りますの
「おやすみなさい」



●アビリティ
神秘 白燐奏甲 ◆*12
神秘 祖霊降臨 ◆*8
神秘 赦しの舞 ◆*4
術式 破魔矢奥義 ◆◆◆*4


以上、600字。